【台湾WEB info】”tw”台湾のドメイン 中国では見られない。

万里の長城 台湾情報

台湾の会社で中国や香港に在住している日本人向けに、ウェブサイトを開設しました。でもだれも見にきてくれません。 どうしてでしょうか。

それは、ドメインが台湾の「tw」になっていたからです。

中国向けホームページ開設時の注意点

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中国向けホームページ開設時の注意点です。

中国国内のインターネット回線から国外へのアクセスは制限があります。台湾へのアクセスは制限の対象になっているので、「tw」ドメインのページは見えません。

解決策は・・・

中国国内のサーバにウェブサイトを置くことです。ですが、中国でのホームページ開設には、中国のインターネット管理機関に申請が必要です。ICP(Internet Content Provider)登録やICP(Internet Content Provider)ライセンスが必要になり、複雑な手続きにしり込みしてしまいます。

日本のドメイン「jp」にして、日本のサーバにウェブサイトを置けば、見えることもあります。「Google」 や「Twitter」、「facebook」も中国から閲覧制限されているので、中国独自のサービスを使って、拡散するという方法も有効です。

Google  → 百度.com (baidu.com) (中国)
Twitter  → 微博 (weibo.com) (中国)
facebook  → 人人網 (renren.com) (中国)

VPNを使うやり方もありますが・・・

VPNを通してインターネットを利用し、中国から海外のサイトを見ている方もいますが、気軽にネットサーフィンして、台湾の自社ウェブサイトを見つけてほしいというシチュエーションは無理そうです。

VPNを使わずに、見てもらうやり方は、日本国内のサーバーに「jp」ドメインのサイトを作成します。中国のSNSに中国語と英語で投稿します。これで、中国国内から日本語のページにアクセスできる確率が上がりました。

*最近もVPNも会社によっては、接続できない場合があります。中国国内から確実にアクセスできるようにするためには、ICPに申請して、中国国内のサーバにウェブサイトを設置することです。

その他に、シンガポールやマカオ在住の日本人向けのサイトを作成することも有効です。中華圏として、シンガポールやマカオのサイトを見ている中国在住者もいます。サイト閲覧者の在住国を中国、香港、マカオ、シンガポールと中華圏で設定することで、サイトの閲覧者を増やすことが可能になるのです。

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