【台湾生活】台北でお雑煮を作る? 材料は揃うのかしら

台湾生活

外国で日本の家庭料理を作る時、どんなことに注意しますか?
私は、材料をどこで買うか考えます。お雑煮は特別な調理器具は入りません。
包丁、まな板、鍋があれば作れます。

材料


昆布
蒲鉾またはナルト
青菜(小松菜が良いですが、大陸A菜などでもおいしいです)
鶏肉

調味料
醤油

味醂

お餅は、デパートの食料品売り場で購入できます。
台北市内では、新光三越、SOGO百貨、微風廣場Breezeの地下食料品売り場で販売していました。
私は、台北市政府の新光三越で買いました。
私の購入した餅(マルシン食品 杵つき福ふく餅 400g)の価格は400g入りで165NTD(日本円で614円)でした。
この餅は、楽天で410円で売っています。

最近は日本のカルディが台湾のあちこちに出展しています。調味料はカルディで買ってもいいですね。

昆布は家樂福(カルフール)、蒲鉾、青菜、鶏肉は全聯(PX Mart)で買いました。

全ての食品をデパートの食料品売り場で、購入するとおいしい料理ができますが、
家樂福や全聯で買ったほうが安いので、近所のスーパーで充分です。

調味料も、全て全聯や家樂福で買えます。

作り方

1)昆布で出汁を取る。
2) 昆布の出汁に、醤油、酒、味醂で味をつける。
3) 鶏肉、蒲鉾を出汁に入れて煮立たせる。
4) 青菜は、軽く茹でておく。
5) お餅は、焼いておく。
6) 器にお餅と青菜を入れて、煮立たせた出汁を注ぐ。

作り方は、各家庭でことなりますが、大まかに書くと6ステップです。

 

台湾は和食の食材が、普通に購入できるので、男性や学生さんも挑戦してみてください。台湾人の家族、友人に作ってあげると喜ばれますよ。

年越しそば

12月31日には、年越しそばも食べました。デパートの食料品売り場で蕎麦(乾めん)も購入できます。

2020年の年末の食料品売り場では、餅も蕎麦(乾めん)も、よく売れていました。とくに蕎麦は、高価な物と出雲そば以外は、ほぼ売り切れでした。「出雲そば」の乾めんは、たくさん残っていました。「出雲そば」には、蕎麦の甘皮が入っているので、独特の風味があります。好き嫌いが分かれるので、売れ残ていたのでしょう。

「年越しそば」は、とろろそばにして食べました。とろろの長いもも日本から輸入した物を使ったのでおいしかったです。年末年始なので、すこし贅沢しました。

まとめ

台湾は、西暦の1月1日よりも旧正月を、盛大にお祝いします。西暦の1月1日に、何もしないのはさびしいですね。日本人ならお雑煮でお祝いしたいですね。私は、お雑煮の他に、紅白なますに煮しめ、芋きんとんを作りました。日本にいた頃は、特に食べたいと思わなかった紅白なますですが、外国に住んでいるとなぜか食べたくなります。

筆者:M-Bessho
台湾在住歴6年
南港展覧館を中心に展示会見学を趣味にしています。
台湾進出をお考えの方、質問にお答えします。




 

コメント