【自宅検疫】隔離者家族の生活ブログ(初日その1):警察官から電話有り

ホテルの部屋 自宅検疫

2月21日(日曜日)同居する家族が、日本から台湾に帰ってきました。台湾では、日本から台湾入境した場合は、2週間の隔離生活を行う必要があります。1人/1部屋ということで、自宅を検疫生活者が使う場合は、同居する家族は、2週間の間、ホテルなどに移動します。

自宅隔離者が帰宅するまでにすること

簡単に掃除をして部屋を整えておきます。洗濯物があれば、洗って干しておきます。

ゴミも集めて処分しておきます。隔離者のゴミは、専門の業者が引きとりに来ます。

自宅のゴミ箱は空にしておきます。

隔離者が帰宅する当日に、私は、コンビニでお弁当を買っておきました。疲れて帰ってくる隔離者がすぐに食べられるような物を用意するといいでしょう。

ホテルに移動

隔離者の家族は、ホテルに移動します。チェックインの時間より早い場合は荷物を預かってもらいます。

隔離者が自宅に入ったか確認します。

隔離者からLineやショートメッセージで、入国審査や税関の進み具合を連絡してもらいましょう。

くれぐれもアパートのエントランスなどで、隔離者と鉢合わせなんてことはないようにします。

CECC Organization(感染症センター)や警察から電話あり

隔離者が自宅に到着したら、しばらくは電話で話せる場所にいます。検疫場所を申請する検疫通知書には、電話番号を記入する箇所が2か所あります。1つは検疫者のスマートフォンの電話番号、2つ目は、台湾で繋がる携帯電話の番号です。2つ目の電話番号は、家族や友達、会社の電話番号を記入します。

隔離者が自宅に到着後、警察から在宅確認の電話があります。2つ目の電話番号も通じるかどうか電話がかかってきます。知らない電話番号からかかってきた電話には応えない方もいます。2つ目の電話番号の利用者には、警察から確認の電話があることを伝えたほうがいいでしょう。

隔離者は、検疫センターや警察から到着確認の電話が入るので、眠ってしまったり、スマートフォンの電源をオフにしたり、電話の呼び出し音を小さくすることは止めてください。

本人も電話にでない、別の電話番号も通じないとなると警察官が自宅を訪問し、大事になります。

檢疫通知書の書き方で注意する点

「防範嚴重特殊傳染性肺炎入境健康聲明暨居家檢疫通知書」で2か所注意して記入してください。

① ここは固定電話の番号を記入します。防疫ホテル滞在予定の方は、ホテルの電話番号を記入します。自宅隔離の方は、自宅の固定電話の番号、固定電話がない方は、家族や友人、知人の携帯電話の電話番号を記入します。所属会社の電話番号を記入する方もいます。

② 滞在場所の住所を英語で記入します。台湾の住所の英語での書き方は郵便局のサイトで確認できます。台湾の住所を英語にしたばあい、中国語の読みをそのままアルファベットにしてある場合と、漢字の意味を英語にしてある場合があります。必ず下記サイトで確認しましょう。

台湾の漢字の住所を英語に変換

まとめ

隔離者は飛行機での移動と入国審査で大変疲れています。自宅ではリラックスできるようにいろいろ準備しておきます。

入口近くに隔離者の荷物の置き場所を用意しましょう。スーツケースなどのバッグは、しっかり消毒されます。新聞紙などで一時的な置き場を用意します。雑巾もあると便利です。

CECC Organization(感染症センター) https://www.cdc.gov.tw/


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