【自宅検疫】隔離者家族の生活ブログ(2日目):防疫ホテルの選び方

自宅検疫

ホテルで窓のない部屋に泊まった私は、寝すぎてしまいました。起きたのは午前10時過ぎです。太陽の光が入らない部屋にいると、気持ちが落ち込んでくるので、バルコニーのベンチに座ってしばらく陽の光を浴びたら、体も心も元気なりました。

自宅隔離者に連絡

自宅隔離者に健康に異変がないか連絡しました。外出できないからと、昼夜逆転生活にならないかと不安です。「ストレッチや家事をして体を動かすといいですよ」とメッセージを送ると「まだ、体を休めています」と返信がありました。

自宅隔離を選んだ理由

私の家族が自宅隔離を選んだ理由は、単純に「防疫ホテルの費用が高かったから」です。

ホテルはこのサイトで検索しました。

Asia Yo

滞在する場所(台北など)をクリックして、検索条件のに「防疫旅館」をクリックします。

私の家族が防疫ホテルを検索したのが、2月の初め頃です。ちょうどその頃、桃園のPCR検査陽性患者が入院している病院で院内感染がありました。感染者の濃厚接触者(家族や同僚)に隔離場所が必要とのことで、台北市、新北市、桃園市の防疫ホテルの低価格の部屋が抑えられてしまったようでした。

予約可能な部屋が一泊2500NTD以上すると、15泊で37500NTDもします。

最近のレートで計算すると143,278円になります。3食付きとはいえ、高価なので自宅隔離を選びました。

防疫ホテルが選ばれる理由

日本から台湾に来て、防疫ホテルを選ばれる方は、このような方たちです。

  • 台湾での仕事があり、まだ家を借りていない方。
  • 留学生の方(短期留学生のぞく)寮は共同生活なので、防疫ホテルになります。
  • ワーキングホリデービザの所有者
  • 台湾に自宅があるが、家族と同居の方

*会社員の方はホテル代が、経費になるので、ホテルに滞在される方が多いですね。

隔離者は隔離部屋から、一歩も出てはいけません。一歩でも外にでると高額な罰金が課せらます。

ですが、地震などの災害で避難する必要があるときは、部屋からでることができます。その時は必ずマスクをしてください。

隔離者のゴミはどうなる

普通に生活しているとゴミが出ます。隔離者のゴミは、通常のゴミの回収はできません。健康確認の電話がかかってきたときに回収を依頼しましょう。



隔離生活の噂

隔離中に関しては、さまざまな噂があります。私が聞いた噂を掲載しておきます。

ホテルで隔離中、ゴミの袋を廊下に出しておいたら、警官が来た。

実話でした。部屋の中にゴミを置いておくのがイヤだったのでしょうが、隔離者が触った物を共有場所(廊下)おいておくのは、違反です。警官が来て大事になったということです。

隔離者のスマートフォンの電源が切れていた。警官が来た。

実話 これも警官が来てお叱りを受けたということです。電源が落ちるとGPSアプリが機能しません。隔離者がいなくなったということで、警察が出動します。

スマートフォンを自宅に置いておいたら、外出しても大丈夫
隔離が終わった方で、上記のようなことを言う方がいましたが、これは大嘘です。台北市内でしたら、アパート、マンション暮らしです。守勢さん、管理人さんがエントランスにいます。ゴミの回収の方がかってに建物内に入るわけにはいきません。エレベータもキーがないと稼働しない場合もあります。警官が、「この建物に隔離者がいます。中に入れてください。」と申請して滞在確認することもあります。誰が見ているかわかりませんので、絶対外には出ないでください。

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