自宅検疫も7日目となると作り置きの料理も無くなり、食材の差し入れが必要になります。食材のリクエストを聞いて、リストを作って計画的に買い物して・・・とはなりませんでした。
必要な物、欲しい物リスト
Lineで、欲しい物を教えてもらい、買い物をする予定でしたが、欲しい物のリストはいっこうに送ってきません。野菜とか、ヨーグルトとか体に良い食品は必要かどうかとメッセージを送っても返事がありません。仕方がないので、お菓子とコーラ、野菜を少し買って、差し入れをしても良い時間を尋ねました。
在宅ならいつ差し入れを持っていても良さそうなものですが、隔離者はテレワーク中です。リモート会議に参加中ということもあります。会議中は、席を外せないそうですので、差し入れ時間は必ず決めておきます。
差し入れ 1回目
lineで決めた時間に、リクエストされた物を扉の前に置いておきます。しばらくすると、「回収しました」のメッセージを受け取りゲストハウスに戻ろうとするとLineにメッセージが入りました。
「コーラが足りない」
「野菜が少ない。体が悪くなりそう」
「このお菓子おいしい。もう二つも食べてしまった」
900mlのコーラを2本用意してのですが、毎日1本飲んでしまうのでもっと必要だそうです。
野菜も足りなかったみたいです。
差し入れたお菓子も、量が少なすぎて、クレームが来ました。
差し入れ 2回目
私はもう一度、スーパーに行って、野菜を数種類に、お菓子とコーラを購入しました。必要な野菜も、「葉物野菜とキノコ類はいらない。チョコレートは胸やけがするから別のお菓子がよい。」と注文が多くて困りました。
2回目の買い物で購入した物です。
「キャベツ1玉、ピーマン、もやし、豚肉、お菓子数種類、コーラ900ml4本」
買った物は1回目の差し入れと同じ方法で、扉の前に置きます。「回収した」のメッセージを確認して、やっとゲストハウスに戻ることができました。
まとめ
欲しい物や必要な物のリスト作成は、日常的に買い物をしている人にとっては、簡単なことですが、日用品や食料品の買い物を、お任せにしている人にとっては、難しいことです。隔離者は、自分で買い物に行けません。足りない物はメモして、買い物を代行する人に、買い物メモを渡すことを忘れないで欲しいです。
食料品の買い物は、慎重に行う必要があります。隔離者が、食べない物、日持ちしない物は、ゴミになります。隔離者のゴミは専門の回収業者が引き取りにきます。引き取り依頼の電話をしても、実際に回収に来るのは、2日か3日後というのもありえます。誰でも生ゴミと同じ部屋で過ごしたくはありません。ゴミを少なくするということもあり、隔離者が好きな物、調理が簡単なものを差し入れていました。
洗剤や、石鹸、ティッシュなどは、事前に用意しておいたので、差し入れることはありませんでした。新型肺炎の隔離生活です。消毒用のアルコールは、十分すぎるほど用意しておきました。
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