台湾のコスプレイヤーたち

展示会

台湾のコミケと言われる「FANCY FRONTIER・開拓動漫祭」が台北の花博公園にて2月末に開催されました。日本のコミケは中止ですが、台湾では防疫対策をしっかりして大勢が集まるイベントなりました。私がコミケに参加したのは、その昔、名古屋での「コミックカーニバル」以来です。久々のコミケを台湾で楽しんできました。

以前は、台湾でもコミケは同人誌の即売会のことでしたが、最近ではコスプレがメインのイベントに変わってきています。この記事で、私が現地で出会ったレベルの高いコスプレイヤーたちを紹介します。

会場は花博公園

「FANCY FRONTIER」は花博公園のイベント会場で行われました。MRTの最寄駅は淡水信義線の「圓山」です。駅構内から、コスプレイヤーたちが溢れているので、会場まで迷うことはありません。

会場前はコスプレ撮影会

時節柄、防疫対策として、コミケ会場は入場制限が行われていました。係り員に従って、3列に並んで待ちます。1時間くらい待ちそうなので、まず、会場前で、コスプレイヤー見物をして時間をつぶします。

男の娘さんの美しい後ろ姿

入場券は1枚200元

コスプレーヤーを撮影したり、Twitter に投稿している間に、入場待ちの列が、無くなったので会場に入ってみることにしました。

この「FANCY FRONTIER」は有料のイベントです。入場料は200元でした。統一番号の入った発票をお願いしたら、係り員から「私では用意できません。1時間後に来てください」という返事でした。名刺を渡して、会場を見た後に来ると伝えて入場しました。



会場内は撮影禁止

入場して「さあ、写真撮るぞ」と意気込んでいたのですが、会場内は撮影禁止でした。出展者の許可があれば、そのブースのみ撮影はOKという厳しいルールです。

ライブも行われていました。歌っていたのは、コスプレをしたアイドルで、名前は分かりません。日本語で歌っていたことと、中国語のMCの発音から日本人でした。ファンの方たちは、「オタ芸」で応援していたのが印象に残りました。

出展者の半数は、キャラクターグッズや漫画本、コスプレ用品を販売している販売業者です。Taipeiゲームショーや動漫展にも見かけた出展者もありました。

コスプレイヤーが、自分の画像を使ったグッズを販売している小間もあり、物珍しさからグッズを買う予定もないのに、値段や写真集の内容をチェックしてみました。販売しているグッズには、きわどい衣装のコスプレイヤーがプリントされている物も多く、とても撮影して掲載できるものではありません。

まとめ

以前のコミケとは異なり、コスプレイヤーが中心のイベントに変わってきたのは、時代の流れとしか言えません。日本から参加する同人誌サークルがないこともあり、オリジナリティの高い同人誌は少ないように感じました。

台湾はコスプレイヤーの衣装はとても凝っています。男女とも日本の着物をモチーフにした衣装を着た方も多く見られましたが、着付けが少しだけ、残念でした。

振袖ですが、襟元が少し着崩れています。 うーーんおしい!

印象に残ったコスプレイヤーたちです。

旧日本陸軍の軍服です。日本のコミケでこのコスチュームはトラブル起こりそう。

このキャラクターは、どういうキャラクターかはわかりませんが、K〇Kと間違えました。 台湾らしいコスプレイヤーです。孫悟空です。

了解を得て撮影しています。ありがとうございます。

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