【自宅検疫】隔離者家族の生活ブログ(健康管理期間):日常には程遠く・・・

自宅検疫

2週間の隔離期間が終了しても、通常の生活に戻れるわけではありません。行動制限のある生活があと1週間続きます。完全に外部と接触できない「隔離生活」と異なり、「健康管理期間」は、外出が可能ですが行動制限があります。同居の家族も、隔離者のリモートワークに気を使って家を出る場合もありました。

まだまだ気の抜けない日々が続きます。


健康管理期間ってなんですか?

健康管理期間とは、隔離期間終了後の1週間のことを指しています。
衛生福利部の動画ではこのように指導しています。
1.公共の場所に行くことは禁止 (学校、職場、公共交通機関など・・・)
2.緊急の場合を除き、病院へ行くことは禁止
3.外出時は常にマスク着用
4.手洗いの徹底、咳をするときは腕で抑えること
5.朝晩、検温する

衛生福利部疾病管制署がYouTubeでわかりやすく説明しています。

什麼是自主健康管理?(楊靖慧副組長,國語)

隔離者が、出かけられる場所は、食事を買うためのスーパーと飲食店くらいです。
ワーホリや仕事、長期留学で来台された方は、不動産業者や移民署に行く予定を立てているかもしれませんが、1週間は我慢してください。

隔離者の過ごし方

隔離者の過ごし方は、隔離期間とあまり変化はありません。
リモートワークをして、ときどきランチを買いに出かけます。健康のために、毎日ウォーキングをしていました。
2週間、家の中に閉じこもりきにとなると足の筋肉が衰えています。
隔離者も10分歩いただけ、疲れ切って歩けなくなり道端で座り込んでしまったそうです。

隔離者家族の過ごし方

2週間のホテル生活からやっと自宅に帰ってきた後は、いつもの生活に戻ると思っていたのですが、違っていました。隔離者が自宅でリモートワーク中は、仕事に集中できないという理由から、部屋を追い出されてしまいました。夜に疲れて帰宅すると、「お腹空いた」と食事の催促です。
隔離期間中は、家事をしていた隔離者ですが、隔離が終了するとまったく家事をしなくなりました。私は、短時間で、掃除、洗濯、料理をこなし、隔離者のリモートワークは始まると外に出かけるという忙しい生活でした。
我が家は、隔離者と私の二人暮らしでしたので、このようなあわただしい生活が可能でしたが、お子さんのいる家庭でしたら、健康管理期間もホテルで過ごしてたほうが、無難です。

健康管理期間が終わってもさらに一週間

隔離期間15日、健康管理期間7日、台湾に入国して22日後に、職場に復帰できるはずですが、隔離者の職場では、さらに1週間の自宅でのリモートワークにPCR検査の結果を求められました。ちなみにPCR検査は「三軍病院」で受けました。

まとめ

隔離期間が終わり、リモートワークが2週間続いた後は、家族全員ヘトヘトです。リモートワークで喧嘩が増えると言われていることも納得です。

健康管理期間中に、公共の場所に行くとどうなるのでしょうか。「5月天」のカウントダウンライブには健康管理期間中の方がたくさん来ていて、検挙されたニュースが話題になりました。また、健康管理期間中にレストランに行ったインドネシア人のヘルパーさんも検挙されました。私の家族は、健康管理期間の最終日に、感染症センターから、健康状態を確認する電話がありました。自宅に滞在していた時でしたので、慌てることなく電話に応えることができましたが、外出中なら慌てたかもしれません。

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