蝙蝠(コウモリ)が、入ってきました。

台湾生活
Schmidsi / Pixabay

 

コウモリが部屋に入ってきて困りました。

台風が去った8月11日の夜に、コウモリが部屋に入ってきました。
いつ、どこで入ったかさっぱりわかりません。夜の9時頃に、自宅のアパートに戻り、ドアを開けたら、コウモリが、リビングルームの天井を回りながら飛んでいました。

驚いて、声もでませんでした。

リビングルームのソファーにうつ伏せで寝そべる家族の上を、コウモリがバッサバッサと飛んでいます。
家族本人は、何事もないように、スマーフォンを操作しています。一見すると何かの儀式のようでした。

コウモリが飛んでいても、気づかない。

コウモリは 超音波を使って飛んでいます。そのため、壁や天井にぶつかることがありません。

冷房を使っている季節ということもあり、羽音が聞こえないと室内で飛んでいてもまったく気づきません。

どこからコウモリが侵入したかわからない。

コウモリが室内で旋回していても、家族は気が付かないので、「嘘いわないで」、「驚かせないでほしい」と

まったく取り合ってくれません。

「コウモリが天井を回っている。あそこにいる」と指をさしても、天井の隅に隠れているのか、家族が見たときはどこにもみあたりません。

コウモリを捕まえて逃がすまで。

コウモリを捕まえて、逃がしたのは夜中の2時すぎでした。

天井の隅に、なぜか穴がある。

天井の隅に、もともと、構造的に、穴が開いており、コウモリはどうもその穴から、入ってきたようです。

大家さんにも、確認しましたが、構造上、塞ぐことはできないようです。

箒とビニール袋で捕獲

電灯を消して、もう一度、点灯したら、コウモリが姿を現しました。箒をもって、追い立てたのですが一向に窓から出ていきません。しばらく追い立てていたら、弱ってきて床に落ちてきたので、ビニール袋にいれて、ベランダに放置しておきました。(ビニール袋の口は開いたままです。)

翌朝、ベランダを確認するとコウモリは逃げた後でした。

状況と結果を報告

コウモリが部屋に入ってきたこと、捕獲してリリースしたことを大家さんに報告しました。

捕まえたときに、写メも撮ったのですが、大家さんには、送っていません。女性の大家さんなので、コウモリの写メを見たら、気分を悪くされると思いやめました。私なら、驚いてスマホを投げてしまいます。

侵入したきたコウモリはオオコウモリでした。

コウモリの種類に詳しくはありませんが、小型の「オオコウモリ」に一種のようでした。
羽を広げたとき、私の手のひらより、少し大きいくらいでした。顔はネズミのようです。
かわいいと言えなくもないですが、私は、恐ろしくて同じ部屋にいるのは無理でした。
台湾は、南国なので都会でも「オオコウモリ」かいるのに驚きです。




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