産業ロボットの展示会 台灣機器人と智慧自動化展に行ってきました 

展示会

台灣機器人と智慧自動化展(TAIROS)

自動化機械と工業用ロボットの展示会「台灣機器人と智慧自動化展」は日本語の展示会名は「台湾オートメーションインテリジェンスとロボットショー」で、英語ではTaiwan Automation Intelligence and Robotics Showを略して「TAIROS」と表記します。

同時開催で「2019 台北國際自動化工業大展」も開催されていました。

1-1 展示会の日時場所

開催日:2019年08月21日水曜日から2019年08月24日土曜日まで、開催されました。
(この展示会は、一般の入場者も対象にしていました。場内のツアーには子供も参加できました)
場所:南港展覧館1号館1F、4F、南港展覧館2号館1F

1-2 「台灣機器人と智慧自動化展 」の展示物

産業ロボットやAIを搭載した生産機械が展示してありました。工場で、精密機械を組み立てているアームを見たことはありませんか?それが、産業ロボットです。自動で仕分けする機器や、自動運転で稼働する台車など地味ですが、楽しい展示物です。

(写真)

1-3 見に来る人はどんな人

やはり、新しい設備導入を予定している企業の担当者や、ライバル企業の偵察、ジャーナリストに投資家と、最新技術を求めている人が多かったです。平日は、高校生や大学生の社会見学も見受けられました。
入場方法は、ウェブサイトで事前登録を行い、QRコード受け取ります。会場入り口でQRコードを使って入場します。
当日入場する時も、スマートフォンから 登録用のウェブサイトにアクセスして情報を入力します。

2 メインの展示物とイベント

アームを使った組み立て用ロボットの展示では、ロボットのプレゼンテーションが行われていました。

AI搭載の工場機械は、

2-1 有名メーカーの小間はどうなっているの

台湾の機械メーカー「HWIN」は、会場中心に大きく展示していました。ロボットアーム10台を使って音楽に合わせて、動く様子は踊っているようにも見えました。

ロボットアームは私の想像していた以上に多彩な動きを見せてくれました。上下左右はもちろん、回転や直角なアクションは、プログラムの詳細さが伺われます。

ロボットアームのショー

HIWIN ロボットアームのショー

2-2 目を引いた展示物と小間 今年の展示会の特徴

工場の生産ラインを展示会場で復元

実際に工場で稼働しているように、展示しています。この小間は、となりにステージを設置に、ナレーターコンパニオンによる、プレゼンテーションが行われていました。 台湾安川電機

2-3 来場者の視線。人気の会社や小間

日本のロボットメーカーの小間の多さに圧倒されました。Panasonic、EPSON、YAMAHA、NACHI(日商不二越機械股份有限公司)など、すでに台湾に進出している日本企業の他、JETROを通して出展している中小の日系企業が来場者の注目を集めていました。

DAIFUKUは、VRを使って自社製品を紹介していました。

 

レポーター

M-Bessho
台湾在住歴5年
南港展覧館を中心に展示会見学を趣味にしています。
台湾進出をお考えの方、質問にお答えします。



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