台湾 新型肺炎による生活への影響 マスク関連 (7月3日更新)

台湾情報

新型肺炎の流行により台湾生活ずいぶん変わりました。

以前とどこが変わったか検証してみたいと思います。

7月3日:使い捨てマスクの販売もちらほら見かけるようになりました。カルフールでは50枚399NTD でした。

調剤薬局で、健康保険証を提示する販売方法も7月末まで続きます。

6月13日:少しずつ規制が解除されてきました。6月7日より台湾鉄道、台湾新幹線内での一部の飲食が解禁されました。カルフールでは、入場の際の検温はなくなりました。マスクの着用の任意になっています。

6月3日: コンビニエンスストアや、スーパーマーケットで使い捨て医療マスクの販売が開始されました。ひと箱50枚入りのタイプも販売されます。価格は一枚5元から7元です。

5月25日: 6月1日から台湾のマスクの輸出が解禁になります。医療用使い捨てマスクも一般販売が行われる予定です。医療用マスク購入の実名制はまだ続きます。確実に入手したいかたは、アプリで予約するか、調剤薬局で健康保険証持参で購入します。

台湾、6月1日にマスク輸出解禁の見通し 国内で販売も可能に

5月3日:(日曜日)思夢楽(しまむら)に行ってきました。布マスクほか、マスク関連グッズたくさん売ってました。台北市内の方でしたら「善導寺站前店」がMRT善導寺駅が近くて便利です。

4月29日(水曜日) マスクは調剤薬局で購入できます。台湾の健康保険カードをレジカウンターで提示すると2週間分(9枚)購入できます。待ち時間もありません。

コンビニのキオスク端末での予約も話題になっています。マスクの購入に実名制を導入し、コンビニ大手で予約、支払い、受け取りが簡単に行えます。

どこに行くにもマスク着用

公共の乗り物(鉄道、バス、タクシー)はマスクの着用が必須になりました。MRTや台湾鉄道には改札付近に、マスク着用の促す看板を持った駅員がいます。行店宮や龍山寺もマスク着用でないと入場できません。

ちなみにマスクは、N95の少し高価なマスクや、ポリウレタン素材の3Dマスクは、ドラッグストアで購入できます。布製のマスクは、雑貨店や土産物店で売っていました。使い捨てにのマスクは、調剤薬局で購入します。調剤薬局で、使い捨てマスクを購入する場合は、台湾の健康保険カードが必要です。台湾の健康保険に入っていない方は、居留証かパスポート(台湾滞在できるビザ有り)で購入可能です。

検温も必須です。

銀行、飲食店、ショッピングモール、オフィスビル、どこに入るにも入口で検温されます。空港で使うようなサーモを使ったタイプや、警備員による一人ひとり体温を測るタイプと2種類に分かれます。その後に手の消毒がセットになっている場合もあります。

買占めはありません。

スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニなど、どこに行ってもトイレットペーパーや、消毒用アルコールなど製品は豊富です。2月や3月にトイレットペーパーが買い占められたこともありましたが、すぐに落ち着きました。消毒用のアルコール製品も容易に購入できるので安心です。飲食店や事務も小まめに拭き掃除がされています。

街中は、場所によっては静かです。

街中は、少し静かになりました。観光客がよく訪れる東門、中山はとても静かになりました。オフィス街は以前と変わりません。九份が一番影響を受けたみたいです。店も閉まっています。

鼎泰豊(ディンタイフォン)は、待ち時間が5分程度と聞きました。長時間の待ち時間がいやで避けていましたが、行ってみたいと思います。観光客向けのレストランは、一時休業です。円卓を囲むすたいるは避けられるようです。

まとめ

今年は気温が低く、マスクをして歩いていても、特に気になりませんが、暑くなってくるとつらくなります。新型肺炎の流行が治まり、入国、出国制限が解けるまで、依然と同じ生活はできません。一日でも、早く収束することを祈ります。

筆者:M-Bessho
台湾在住歴5年
南港展覧館を中心に展示会見学を趣味にしています。
台湾進出をお考えの方、質問にお答えします。



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