半導体の展示会「SEMICON Taiwan 國際半導體展 」に行ってきました。

展示会
SEMICON TAIWAN

半導体と半導体関連の展示会「SEMICON Taiwan」を見てきました。中国語のほかに英語やハングルが飛び交う展示会場で、半導体業界のトレンドをリサーチしてきました。

1-1 展示会の日時場所 (南港展覧館)

開催日:2019年09月18日水曜日から2019年09月20日金曜日まで、平日のみの開催でした。
(平日のみ開催の展示会は、一般の来場者を対象にはしていません。)
場所:南港展覧館1号館1F、4F

1-2 SEMICON TAIWANの展示物

セミコンとは半導体の英語した「セミコンダクター semiconductor」を略した言葉です。
半導体、フラットパネル・ディスプレイのほか、自動車やIoTを使った製品など幅広く展示されています。
出展国も日本、EU,マレーシア、シンガポール、中国と世界中から参加しています。

1-3 見に来る人はどんな人

入場者は、おもに半導体を使った製品のメーカーや、商社が多いです。新しい技術を探しているジャーナリストも来ていました。
入場するには、ウェブサイトで事前登録を行い、QRコード受け取ります。会場入り口でQRコードを使って入場カードを印刷して受け取ります。
当日入場する時も、スマートフォンから 登録用のウェブサイトにアクセスして情報を入力します。
会場入口には、スマートフォンのない方ように、登録端末もありましたが、数が少なく、列ができていました。基本、名刺を持っている方でしたら、だれでも入場できますが、中学生以下の子供は入れません。

2 メインの展示物とイベント

半導体本体の展示もありましたが、半導体を使ったプロダクトの展示がほとんどです。
展示物も小さい物はICチップから、大きい物は自動車までありました。

南港展覧館のカンファレンスルームで行われていたセミナーも、半導体の研究者や、大手半導体メーカーのトップがセミナーを行い大変盛況だったようです。
セミナーは、有料でしかも高額ですが、たくさんの方が参加されていました。
半導体業界の今後を知るためには、必要な情報なんですね。

2-1 有名メーカーの小間はどうなっているの

入口の近くや、通り道の十字路には、大手メーカーの小間が配置してあります。
どの小間も、広くてすてきな商談コーナーが設けてあり、落ち着いた雰囲気で
商談が行えます。
ナレーターコンパニオンによる、デモストレーションやノベルティの配布も
大手メーカーの小間で行われていました。

2-2 目を引いた展示物と小間 今年の展示会の特徴

正解各国から、出展しています。日本はもちろん、EUやアジアの国々からです。
あと、中国からの出展社は、小間も広く、目を引きました。
他の展示会だと、「両岸」という区域にまとめて、中国のメーカーが出展していますが、
今回のSEMICON TAIWANでは、台湾のメーカーと同じように展示していました。

2-3 来場者の視線。人気の会社や小間

日本からは九州エリアと沖縄エリアがあり、やはり沖縄から来た出展社が目立っていました。
台湾で行われる他の展示会でも、沖縄エリアがあり、台湾の人たちにも認識されてきたようです。
最後に楽しいイベントがありましたので、紹介します。世界各地で行われる「SEMICON展」のキャラクターがコンパニオンと共に会場内をパレードしていました。かわいいキャラクターとコンパニオンさんの組み合わせは大変インスタ映えするらしく、写メを撮る人たちでにぎわっていました。

レポーター

M-Bessho
台湾在住歴5年
南港展覧館を中心に展示会見学を趣味にしています。
台湾進出をお考えの方、質問にお答えします。



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