【台湾生活】中秋節(十五夜)で、台湾では何するの?

中秋節 台湾生活

台湾では旧暦の十五夜は休日です。今年は、10月1日から4日まで連休となりました。今年は、新型肺炎の影響で、春から夏にかけて、自粛していたこともあり、この連休で、観光地は大勢の人で賑わいました。

中秋節って何するの?

特に宗教的な行事はありません。ウィキペディアだと「十五夜の月を鑑賞する慣習は中国に由来する」とあるので、月を眺めるお節句ということらしいです。連休なので、観光地に出かけたり、田舎の両親の家に帰ったりと秋を楽しむホリデーになっています。

柚子(文旦)や月餅の贈り物

この時期はギフトシーズンです。柚子(文旦)や月餅を送ったり、送られたりします。我が家も、夫の職場とアパートの管理委員会から、文旦を頂きました。合計7個の文旦をがんばって食べています。

やっぱりBBQ

BBQも中秋節の風物詩です。焼き肉のタレのメーカーが広めた習慣ですが、食べることに貪欲的な台湾人はすぐに取り入れました。台北市内でも中秋の名月10月1日は、家の軒先や、マンションの庭でバーベキューを行う方がたくさんいました。一階の路面店では、老闆の家族や従業員たちが集まってBBQ、マンションの庭では、マンションの管理組合が主役のBBQ大会です。日本なら苦情が出そうですが、台湾では、この日だけは、「BBQやってもいいよ」という感じです。

観光地へレッツゴー

4連休ということで、台湾の観光地はどこも人でいっぱいでした。ソーシャルディスタンスとか3密とか関係なしに人が集まりました。都会では、マスクをしている人もいますが、地方はマスクなしの方ばかりで、見ているだけでハラハラしました。

都会に住む若者も、地方の実家に帰るかたが多いです。高速道路は、台北から南方面へ移動する車で溢れています。BBQも地方にいくほど盛んに行われています。家族団らんには、BBQはもってこいです。スーパーやコンビニでもこの時期だけは、BBQ用品や食材で溢れています。

著者紹介

M-Bessho
台湾在住歴5年
南港展覧館を中心に展示会見学を趣味にしています。
台湾進出をお考えの方、質問にお答えします。

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